コンパクトカーの パイオニア“スマート”

February 1, 2020
June 16, 2023 Last modified

micro compactの先駆車がさらに進化

(上)全長3m未満かかわらず、大人2人が快適に過ごせる新型“スマート フォーツー mhd”とメルセデス・ベンツ日本代表取締役社長 ハンス・テンペル氏。(左下)スマート フォーツー カブリオ mhd。価格2,130,000円。※クーペは、1,840,000円。(右下)勢揃いした“スマート フォーツー mhd”
(上)全長3m未満かかわらず、大人2人が快適に過ごせる新型“スマート フォーツー mhd”とメルセデス・ベンツ日本代表取締役社長 ハンス・テンペル氏。(左下)スマート フォーツー カブリオ mhd。価格2,130,000円。※クーペは、1,840,000円。(右下)勢揃いした“スマート フォーツー mhd”

街乗り用のコンパクトカーのパイオニア“スマート”は、誕生から10年、世界で累積販売台数100万台数を達成し、大人2人のため最大限の利便性・快適性・安全性を凝縮した2シーターマイクロコンパクトカーだ。

今回、メルセデス・ベンツ日本は、新モデル“スマート フォーツー mhd”を発売。“スマート フォーツー mhd ”の“mhd”とは、“micro hybrid drive(マイクロ ハイブリッド ドライブ)”の略。スタート/ストップ機能(アイドリングストップ機能)を搭載し、燃費経済性、環境適合性をさらに高めた。この機能は、ドライバーがブレーキをかけて速度が8km/h以下になると、自動的にエンジンを停止、再加速や発進のためにブレーキから足を離すと、約0.35秒でエンジンを再始動するという機能だ。停止時の騒音や振動も極めて少なく、乗り手の快適性やドライバビリティを損なうことはない。またこの新機能もあり、従来モデルに比べ、燃費が約24%向上し、CO2排出量も101g/kmに削減された。

最小ボディに最高の安全性と環境適合性

マイクロコンパクトなサイズの中に、クルマとしての機能を満たしたスマート。テクノロジーとデザインを高い次元で融合させ、アートの領域にまで高めた。それは先代モデルが、ニューヨーク近代美術館のMoMA永久コレクションとして選定されていることが証明している。
マイクロコンパクトなサイズの中に、クルマとしての機能を満たしたスマート。テクノロジーとデザインを高い次元で融合させ、アートの領域にまで高めた。それは先代モデルが、ニューヨーク近代美術館のMoMA永久コレクションとして選定されていることが証明している。

ヨーロッパの調査によると、街でのドライビングは、走行時間が約65%に対し、約35%が停止状態で、無駄なアイドリング状態にあるという。5秒間のアイドリングなら、本モデルの新機能を使い、エンジンストップした方が環境にやさしい。従来のスターター機能とオルタネーター機能をひとつにまとめ、エンジンストップに加え、スムーズなエンジンスタートを実現した。“スマート フォーツー mhd”は、このアイドリングストップ機能によって、画期的なエコドライブを可能にしている。また安全面でも、緊急ブレーキ時にはハザードランプを自動点滅させ後続車両に知らせる機能を標準装備。メルセデス・ベンツで磨かれた安全性能は、“スマート”ブランドのひとつの魅力となっている。誕生から10年、マイクロ コンパクトのカテゴリーをリードしてきた“スマート”は、今なお時代の一歩先を走り続ける。

ラグジュアリーとは何か?

ラグジュアリーとは何か?

それを問い直すことが、今、時代と向き合うことと同義語になってきました。今、地球規模での価値観の変容が進んでいます。
サステナブル、SDGs、ESG……これらのタームが、生活の中に自然と溶け込みつつあります。持続可能な社会への意識を高めることが、個人にも、社会全体にも求められ、既に多くのブランドや企業が、こうしたスタンスを取り始めています。「NILE PORT」では、先進的な意識を持ったブランドや読者と価値観をシェアしながら、今という時代におけるラグジュアリーを捉え直し、再提示したいと考えています。